骨太な女 [長澤まさみちゃん]
最近、若さや生命力を感じる女子がマイブームである。
ひょろりとした守ってあげたいモデルタイプも、ほんわかした癒し系も、トークも絶妙なメディア万能タイプも、新鮮味がそげてきた。
今年はなんだか夏らしい夏のようなので、くっきりとした存在感を求めているのかもしれない。
若手では長澤まさみちゃん。
シードコンタクトのCMはノックダウンもの。
http://www.2weekpure.jp/entertainment/cm_info.html
くるんとした頭と顔立ちにスラリと伸びた足が印象的。
純粋にポニーテールが似合う子を、このところ見ていないことに気づかされた。おしゃれの均一化は、なにかをにごらせる。
ところで、数年前にきいた
「自分の髪が好きなので、カラーリングはしません!」
というセリフは守っているのだろうか。
たぶん、守っているに違いない。
他人も自分も裏切らない人のような気がする。
ときどきキョンキョンと、かぶる(もちろん昔のね)。
中堅どころでは、井川遥さん。
癒し系を脱した彼女からは、みずみずしさを感じてやまない。
あのつややかな肌とふっくらした唇はまさしく天然モノで、一皮むけたあとの吸い付くような感触が容易に想像できるのだ(触ったんかい)。
http://www.haruka-fan.net/fanletter/index.html
今までの経歴があったからこそ、あの美しさと骨太感。
近頃の夏川結衣さんからも骨太オーラを感じます。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/shinmi/yuina.htm
関係ないかもしれないけど、熊本県の女性は無条件で好き。
ずっと以前のインタビューで
「資生堂のCMキャラになりたい」
との意志を語っており、その後同系列会社のCMに出ていたのを見て、少しほっとしたのを覚えている。
語りの少ない、芯の強い女性を演じることが多かった。今回の気が強い女性役で新たな注目どころができてうれしい。
最後は、江角マキコさん。
ずっと昔なにかの雑誌で、彼女のマネージャーが「とにかく車の運転がうまい」とほめていて、「他にほめるところないんかい」とココロの中でツッコンダことがある。
というのはわたくしゴトで、そんなことより。このところのグータンでの奔放ぶりはすさまじい。わりとお騒がせなポイントをおもちだが、ただ単に正直者だったんだなという結論。
「好みのタイプとはぜんぜん違うタイプと結婚した」と鼻にシワを寄せて笑うところがかわいかった。
自然体+αが骨太女の魅力である。そしてそれはかなり多様化されてきていて、見る者の選択を惑わせてやまないのだ(楽しい)。
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