おくに日記(夏の邸宅訪問篇) [後追い日記]
舟越桂さんの展覧会に行ってきました!
◇東京都庭園美術館:舟越桂「夏の邸宅」
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/funakosi/index.html
大学時に銀座で作品を目の当たりにして以来、ずっとファンなのです。
展覧会の前に神楽ンチ(神楽坂ランチ)。レシピ五十番の2階はゆったり食べられる空間です。
プーアール茶と点心、貝柱肉まんをチョイス。
ショーロンポーと翡翠餃子。皮がモッチモチです。肉まんをぴったり半分にしようと、具をつめる友人の姿に「燃えよドラゴン」のワンシーンを重ね、笑ってしまうま。
ゆったり感に慣れたところで美術館のある白金台へ。南北線大好きっ子(?)ですが、降り立ったことない駅です。何にもないところと聞いていましたが、スーパーも本屋もあって意外に生活しやすそうだなという印象でした。
目的の庭園美術館は駅から3分ほど。緑がモリモリなので知らず知らず足が向きます。
キター!
宮家の邸宅らしく趣のある造りが作品とひったりなじんで、感動しました。スフィンクスシリーズは大胆な空間で圧倒的な存在感を放っていてその神々しさといったら…触れそうになる気持ちを抑えるのがやっとでした。一方で書斎っぽい一室に「夏のシャワー」、バスルームに「言葉をつかむ手」と人のあたたかい佇まいを感じてほっとしたり。避暑地に迷い込んだような偶然の新鮮さを得られる、まさに「夏の邸宅」です。
建物だけでなく、邸宅周りもすばらしい。
思わず走り転がりたくなるシバッフー(スタッフー風)。
シカ(ちがう)!
日本庭園もありまし。
木。
木。
この人たちになりたい。
ひとしきり緑を楽しんだ後、庭園入り口近くの「cafe 茶洒 kanetanaka」へ。
葛切りとトマトの峰岡豆腐。
どちらも夏らしくすっきりとして美味。
このところゆっくり休日のお昼を楽しむひまもなかったので美味しさと心地よさが染み入りました。友人と「いいね」を連発していました。
そうそう、この展覧会のドレスコードは「木」。木にまつわるものを見せると2割引なのです。
来る途中ちょうど駅前のガーデニングストアで木彫りの動物を発見し、友人の分も買いましたが…買った後、これではまったく割引の意味を成さないことに気づきました(バカー)。
またこれを持って、夏を感じに行こう。
一方その時!
私はZK大学内でナマ桂教授とニアミスですた。
by yuka (2008-07-21 03:45)
キャー。そうか!そうなんですね!
来週は講演会があるそうなんですよ~いきたひ。
コメントなどありがとうございます(ここで言うのか)。
by おくに (2008-07-21 09:58)