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おくに日記(白金台&恵比寿メキシカン篇) [後追い日記]

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夏の邸宅再訪問。

今日は舟越桂さんの講演会に行ってきましたー!。

すごくナチュラルな方、という印象。
時にアーティストって、作品と本人にアンバランスなところがある気がするのだけれど、舟越さんはバランスよいイメージ。一目で胸打つ作品たちは、この方を介して生まれてきているんだな、と思いました。

サラリとした言葉の中に、ときどきスコーンと衝撃を与えられるものもありました。
私が一番ぐっと来たのは、「考えられない分、思いつくんです」という言葉です。そして「思いついたら骨惜しみせず書く(描く)」と。

「森に浮くスフィンクス」をなぜ浮かせたか、という質問には、「浮かせようと思ったんじゃなくて…浮かせることができそう、と思ったから浮かせてみました」と。

「書庫に潜む豹」など動物を表現している作品の由来に関しては、「動物的なイメージを使えば、もっと自由度が高まると思ったので」とか。

いいわ~

あとは舟越さん自身が撮影した製作過程の写真(さらしを巻いている作品の姿が異様になまめかしい!)や空間との融合性についてなどなどたっぷり1時間半の講演でした。

サインもしていただきました!おくに感激!サインを書く時も渡すときもそれぞれに真摯な態度がうれしかったです。

終わってから再度、作品を鑑賞しました。2度3度足を運ぶ美術展ってそうそうなかったのですが、不思議な感覚を得ましたね。

「あ、いた」みたいな。

タイトルのつけ方についてもお話をされていたので、それを思いながら回るのもまた一興でした。照明にも目を向けながら、さらに鑑賞の幅が広がった感じです。

ファンというものは、好きな作品をかえって自分勝手に入れ込んで見ちゃうのかもしれませんねぇ。気負ってみなくても、いいものはいい、と感じるはずなのに。

視野が狭くなったら今日のことを思い、それ以前に狭くなったと気づけるような感覚を忘れないようにしたいですわ。

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緑。

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緑。

しかし、やたらふんわりすると思ったら…感動のせいだけでなく、朝から何も飲み食いしていなかったのでした(まずそれに気づこうよ)。

実は、会社の写真部の集いがあったのでした。部長に連絡すると、夜ご飯から合流していいと言ってくれたので、恵比寿に向かいました。

バソはガーデンプレイスに程近い、黄色いビルの3階です。メキシカンロック~ゴ~ゴ~(お店の名前を忘れました)。

チップとディップ。
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アボガドディップが特にうまうま。

柔らかトルティーヤ。
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はじめっからチーズが入っていたんですが、この皮のおいしさったらなかったです(あったけど)!

こちらは自分で巻き巻きするトルティーヤ。
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煮込みがトロットロッで、ソースだけでもいける、と思いました。

みんなが食べ物にむかって一眼レフを向ける…異様な光景。おくにはフツーのデジカメでしたが、今日はいつもよりがんばって食べ物を撮ってみました。食べ物をうまく撮るコツは「食べたい~」と思いながらシャッターを切るにつきる!んだそうです。今度カニ、撮ってみよう。

それにしても恵比寿ガーデンプレイス、ここんとこごぶさた!どころではないごぶさた間でした。

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シアターをやっていました。

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「これがシンデレラ城です」と見せられても疑いません、おくになら(ディズニー知らず)。

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ソフトなみにねじり気のある木が…。

実は昨晩も恵比寿!それでなくても最近恵比寿づいています。もちょっとつっこんでみますかね。
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