おくに日記(忠臣蔵カフェ篇) [後追い日記]
イラストレータのもりいくすおさんプロデュースの忠臣蔵カフェ(09/01/31まで)に行ってまいりました。
場所は小石川の長屋カフェ「さと和」でございます。
築70年以上の長屋を改築したカフェに、もりいくすおさんが描いた「忠臣蔵」役者絵がいたるところに凛となじんで佇んでいるのです。
私の場合、忠臣蔵の知識はまったくない、という視点からですが、特徴と雰囲気をつかんだ一瞬を逃さずそのまま紙におとしたような作品が並んでいる中にいると、やわらかい人間らしいエネルギーがスッと入り込むようなライブ感を得られます。
女性の現代役者絵が競演しているのもうれしい。
<現代>役者絵というのがツボ。
入り口から1階2階の窓や壁、2階へわたる階段、厠までほどよい配分で配置されており、さながらからくり屋敷のよう。
似てるよう~(泣)
個人的には、特にファンではないけどタッキーが妙に印象深かったです(ジャニーズだから写真は控えてみた…)。
宮沢りえちゃんの後ろにいるのは…
キムタクです。
厠には朕とあやや。
もりいさんが忠臣蔵にめざめたのは1年ほど前。忠臣蔵をテーマにした膨大なメディアなどを観まくり、かきためた役者絵を披露した個人的忠臣蔵ファンサイト「くすや」をオープンしたのが2008年秋。テレビや雑誌各メディアと、ただでさえ多忙のもりいさんが、その間完璧<個人的>に描いた役者絵は80あまり。今描きたいのは歌舞伎役者、と今も描く時間を費やしていないのが惜しいような口ぶりでした。
そうそう、ちょうどもりいさんも、「さと和」にいらしたんですね。お話を聞いていると、仕事と趣味に厚みをもてれば人によっては1日48時間くらい使えるのだなぁと感心、元気が湧いてきました。
おしゃれでおちゃめでオトナな方です。
それにしても「さと和」のような落ち着けるカフェがこんな近くにあったとは…普段からいろいろイベントを行っているようですが、「忠臣蔵カフェ」は今月いっぱい。また足を運ぶつもりです!
その場でまたまたまたま会った友人と駅まで話しながら電車に乗り、そのままシンズクへ。
よーじで伊勢丹に行ったんですが、「よーじや」イベントの存在を知り7階催事場へ行きました。
おーあぶらとり紙バブル。
イエローは限定のゆずあぶらとり紙です。
おくにはあぶらっぽいですが、あぶらとり紙は使わないんですね。百貨店で化粧品販売をしていた頃のチーフ(紀香似)が「使わないほうがいい」と言っていたのが印象的で。でもよーじやのそれはなんか違う意味がある気がしますね。身だしなみ、というか。
デザインの変容も紹介されていました。
カフェも併設されていましてよ。
本店でもまだ手に入らないゆずチョコもありました。試食させてもらいました。おいしー。
試供品もいっぱいいただきました!
ほくほく。こちらは09/01/12までなのでファンはいそいでー!
厚みのある1日になったかな。
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