THE COFFEESHOP@代官山 [グルメ]
ストレートなネーミングは、時に覚えにくい作用がある。
THE COFFEESHOPもそうだった。
店内は驚くほど無駄がない。しかし、店員さん含む情報はぎっしりだ。
情報という意味ではiPadで好みの豆を診断することができる。
おくにはクセのあるのが好きなので、店員さんに聞いてグァテマララスミナスにした。ここでは抽出法も選べるのが特徴だ。せっかくクセのある豆なので素が楽しめるフレンチプレスに。他にはハンドドリップ、エアロプレスがある。
待っている間、小さなカップにエチオピアイルガチェフをいただいた。試飲はカッピングというらしい。
こうして8種類の豆と3種類の抽出法から選べるのは420円。けっこうたっぷりある。今日のコーヒーなら280円とリーズナブルなので、気軽に全種類試せそう。
バナナブレッドをいただきながら、こっくりとした味わいの一杯を楽しむ。
iPadの上にある画面では訪れた人たちがショットを撮り、flickrにあげられる。飲みながらの一枚は自然と笑顔になる。
ここで直接的なネーミングの話に戻るが飲み終わって感じたことは、奢りでない自信が見られるということ。ありそうなのに現実的でない気がするストレートさは、「いつもの日常に、ひとときの非日常を。」というコンセプトとリンクする。
ただ、私が深読みしているだけだろう。いろいろ思考の旅をしたところで、「物事はもっとシンプルだ」と満足しながら店を出ることになる。
たまには立って、おいしいコーヒーを飲もう。
実はここは、gifteeというギフトサービスを介してプレゼントしてもらって知った。そういえばここもストレートだな。
そういう意味ではここも気になる…。
喫茶店 ルノアール みたいなことでしょ。
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