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萌えコーデ [女子]


最近まで「萌え」の使いどころがわからなかったわたくし(今もわからないフシあり)。

その言葉が出始めた頃、辛抱たまらずエロ担当の方に聞いたことがある。
「えっと、わたくし、萌えの使い方がよくわかりません。」
すると萌え番長(名前が変わっている)。
「萌えっていうのは、好きという意味でもあるんだけど、マイブーム的な意味合いも含めた好き、なんだと思う。」
「なるほど、その旬な時期がピークに至るときに、萌えというわけですね。だからみんなわざわざ口にするのですね。」
萌えについてのこんな真摯なやりとり、聞いたことありますか(多少脚色あるけど)?

そんな「萌え」が死語になる前に言っておきたいことがある(萌え宣言)。

いやー、めっきり寒くなって、長いコートも遜色ない時期になりましたね。

と、なぜかネタ口調だが、これがとても重要なの。長いコートが必須の時期になると、あのコーデが見られなくなってしまうのだ。

ちょっと気に入っている女子のコーディネート。それを「萌えコーデ」という(期間限定)。

それは…リクルートスーツ(ボトムはスカート)に、マフラーをぐるぐる巻きにした姿。

はっきりいってダサイの骨頂だが、そのダサさがけなげさを醸し出していたりして、見かけるとつい胸キュンになる(死語連発)。

しかし、長いコートの冬デビューにより、そのコーデの遭遇率がぐんと減ってしまうわけ。とはいえ寒中にわざわざそんな格好をされてもね。萌えコーデにも季節的に旬があるのね。

ところで、おくにの就職活動時期はまだバブリーな頃だった。のんきに夏過ぎてから活動を始めようと半そでスーツを買ったものの、時すでに遅し。就職活動は終わっていた。クールナビというには早かった。

ま、それも懐かしい思ひ出。

寒さを吹き飛ばすような真冬の萌えコーデ、見つかるといいな。

※画像は限りなく合成です。


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