おくに日記（ああ、なつかしの御茶ノ水篇）

遠方から来る友達の到着が少し遅れるというので、ふと思いついて17年ほど前に何度か訪れたお店をたずねてみることにしました。

まだあるだろうか、と思いながらも徐々に速まる足は体は本能で確信していたのでしょう。ありました。

そのお店とは、エコロジーショップ『GAIA』です。

当たり前ですが、以前より品数が増えていてびっくりしました。
1階は野菜など生鮮食品が並んでいます。

地下1階で、妊娠している友達に「Mother to Be」というつわりの症状を軽減してくれるお茶を買いました。

2階は雑貨、3階は「耳をすます書店」となっていてエコロジー関連書籍やリサイクル本などもあります。
なんと100円でオーガニックコーヒーをいただけるので、お絵かきしながら待ちました。

作品名「ウミネコ」。

こうやって自由に絵や文をかいていい、といわれると一日中そうしている気がします。
小さい頃、家のフスマや壁に絵を描いていたのを思い出します。
おくに家は人に迷惑をかけなければ、本人の自主性にまかせるという放任主義とはまた違った家庭でした。

でも大人になって考えると「人に迷惑をかけない」とは難しいことで、いわば「風が吹けば桶屋が儲かる」ようにたどっていけば誰かには迷惑をかけている仕組みになっているのでは？と思います。

とはいえ、そんなこと言ったら何も行動できないからせめて意識しつつ行動せよ、とおくにに悟らせようとしたのかしらと今さらながらに思ったりします。

オーガニックコーヒーは、ミルクを入れなくてもおいしかったです。

駅で友達と出会えたので、目的の「ももや」へ行きました。

焼き鳥は「レバ」「ぼんじり」「ねぎ間」を塩で。「チャンジャ」「えびミソ」と「モツ煮込み」も頼みました。「えびミソ」って珍しいでしょ。

実はおくに。一日なにも食べていなかったので、「スープうどん」をいただきました。白濁のトリスープは、一口目ダシが薄い気がしつつも、何口か含むうちにクセになってきます。うどんは、やーらかくてつるつるりん。讃岐の横の国なのに、コシがあるうどんはたまにしか欲せません。

そのあともガンガン注文して、おなかいっぱいになったのに、一人2000円くらいでした。んー安い！

誕プレをいただきました！

このガーベラの色は、今一番しっくりくる色です。薄はりグラス、欲しかったのです。しかもかわゆい模様つき。

氷を入れるといい音がするそうですが、おくにの冷蔵庫には冷凍庫がない…。
夏におくに家に来られる予定の方は、氷持参でお願いします。