この方はどなたでしょう。

いわゆる「チラリズム」のような脱がずしてエロティシズムを感じさせるのは、日本美人の得意とするところではないかと思う。

◇鶴田直樹が蒼井優、麻生久美子らとの濃密な瞬間を収めた写真集『19 Rooms』、記念個展も開催
http://www.cinra.net/news/2009/10/28/215247.php

限られた時間でスタタンと足を運んだ「鶴田直樹 19 Rooms」（開催終了）だったが、だからこそ余計に濃密な瞬間を感じることができたと言える。

たとえば麻生久美子さんの1枚にしても、一見して「キレイ」という感情だけでは終わらない。「清楚な彼女がこんな格好を？しかもこの下はどうなっているの？」と二度見三度見は当たり前、さらに妄想によって奥行きを感じさせる1枚なのだ。

広末涼子さんは余裕のある色気を抑えつつ放っており、永作博美さんや宮崎あおいちゃんは、間違いないかわいさにコケティッシュさが加わり、触れたくなる存在感を醸し出していた。

今やコメディドラマのイメージが定着した観月ありさちゃんの1枚にも、ジュニアモデル当初の、全て見透かすような視線が健在でなんだかうれしかった。

あどけない堀北真希ちゃんには不思議とゴージャス感がマッチし、背伸びしたポーズの戸田恵梨香ちゃんに吸い込まれ、すさんだ演出の飯島直子さんからは知性が垣間見えた。

吉瀬さんの言葉を含んだような表情も距離感を錯覚させるには充分で、いつもの艶やかなイメージと違って燻したような色彩のSHIHOさんもよかった。

と、19人の被写美が衝突することなく競演していた空間。夢のようだった…。

もう1つ、写真展。

こちらは堂々ヌード。

◇the far fog
http://www.n0idea.com/vacant/event/entori/2009/11/1_the_far_fog.html

大類信のコレクションであるヌード・グラビア誌『PARIS-HOLLYWOOD』から厳選された150枚と、当時のヌード雑誌が閲覧できるイベントだとか。

こちらは13日までなので、今日か明日のうちに行くと思うけど、このあとまた「鶴田直樹 19 Rooms」を見て、といった鑑賞システムにしたかったなぁ。

ということで。

麻生久美子さんでした（バレバレや）。

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