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江戸のアイドル [女子]

お仙の茶屋 鈴木春信 笠森お仙  いちょう娘のお藤 蔦屋およし 明和の3美人
テレビで、「日本人の男性が若い女性を好むのは江戸時代の頃と変わらない。その頃、人気のあった3人娘は14、5歳くらいと若かった。」という興味深い話を聞いて調べてみましたところ。

◇江戸のお寺 浮世草子
http://www.higan.net/blog/edo/cat116/

おもしろい!

江戸時代のイベント場は主にお寺の境内。飲食店や娯楽を提供する店が立ち並び、そこで働く看板娘は人気を博し、売り上げにも貢献していたそうです。

中でもアイドル的存在だったのが、笠森稲荷門前の水茶屋鎰屋(かぎや)の娘・お仙(笠森お仙)、浅草寺にある楊枝屋のお藤(いちょう娘のお藤)、蔦屋およしで、明和の3美人と呼ばれていたとのことです。

当時は浮世絵師のモデルとなることが、その美しさが広く知られるきっかけとなったようです。その頃人気だった浮世絵師は鈴木春信。スカウトも兼ねるプロデューサみたいなものですかね。

ところで先の笠森お仙は突然姿を消して、江戸中が騒然となったとのこと。実はひそかに結婚していたわけですが、その20年あとにはまた別のアイドルが出現。

喜多川歌麿が描いた錦絵のモデルとなった高島屋おひさ、難波屋おきた、菊本おはんという寛政の3美人が江戸文化に再び華やぎをもたらしたとのことです。

お寺が江戸時代のアイドル発掘のメッカとは…知らなかったですが、いつの世にも語り継がれる美女というのはいるものなんですね。

でも笠森お仙はその時19歳と書いてありますから、いちょう娘のお藤と蔦屋およしがずいぶん若かったんですかねぇ。

いやしかし、常に好奇心はあるほうですが、ひさびさにコーフンを伴うソレでありますわ。

◇笠森お仙--明和の美女が残したもの
http://kkubota.cool.ne.jp/kasamoriosen.html

◇週刊新潮「タワークレーン」:奥山の楊枝店柳屋お藤
http://www.taisei.co.jp/about_us/library/column/tower/2008/1196413628966.html

◇日本美女列伝
http://hagakurecafe.gozaru.jp/iro28bizyo.html
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