編集のススメ [おくに文庫]
「読書とは編集である」とは最近読んだ本の中で出てきた言葉であるが、5月6日まで有楽町ATELIER MUJIで開催中の「編集のススメ」は、もう少し直接的だ。
概要は、こうである。
鈴木芳雄、矢野優、岩渕貞哉といったジャンルも媒体も異なる編集者による「世界にひとつの本箱」を公開したものだ。
もちろん、このくらいの本棚に蔵書がおさまるような面々ではない。
しかし各人が、このために選りすぐった書籍群をぎゅっとつめた本棚が期間限定で披露されている。とくれば、足をはこばない手はないだろう。
それに世界一とはありえなくても、「世界にひとつの」は十分ありうるし、自分でもできる自信が芽生えてくるのがわかる。
もっと、もっと、気づいた(ふりかもしれない)ことはたくさんあるが、自分の中だけにとどめておく。
本の可能性以外にも、主観的に感じたことが多いからだ。
まぁ、言えることは、本棚はもっておいたほうがよい、ということだ。
一緒!
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