益子焼でカフェ@日比谷図書文化館 [おくに文庫]
「日比谷図書文化館」は、東京都立から昨年、千代田区に移管されました。株式会社小学館集英社プロダクションを代表者とする日比谷ルネッサンスグループが管理運営しています。
図書コーナーはアート・文学の「ブルー」、科学・ライフスタイルの「グリーン」、地域の「パープル」、ビジネスの「オレンジ」という風に4色のゾーンに分かれています。
ひと通り回りましたが、最終的に「ブルー」の一角にあった益子のクリエイターがつくる「本の空間」でウィリアム・モリス関連の書籍を読み倒しました。
益子焼を代表する濱田庄司氏はなんと、益子出身ではないと言います。渡英先でウィリアム・モリスによる「民衆の芸術」思想に影響されたのではないかという話です。
「芸術の生活化」を実践していたモリスが現代生活において最も必要とされている2つの美徳を「正直であること」と「簡素な生活をすること」と説いてありました。簡素とは質素のことではない。うまく説明できないけれど、私達が目指して満足できる生活がわかる気がしました。
B1Fの「ライブラリー ダイニング日比谷」では益子焼のカップでコーヒーを飲めるとあったので遅めのお昼をとりました。
ドライカレーはまぁ普通として。
益子焼で飲むコーヒーはおいしかったなぁ。
また緊張感漂う建物群をすり抜けて帰りましたが、行きも帰りも「こんにちは」と挨拶してくれる警備の人がいて暑さも一瞬吹き飛びました。
いろんなものにチカラをもらいました。
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