SかMか [恋愛指南]
のるかそるか、みたいな。
今やギリギリ公的に語れる下ネタともいえる「SかMか論」。血液型うんぬんのようにかるーく話せる話題かと思いきや、掘り下げようと思えばいくらでも深く掘り下げられます。レッツゴー(軽い)。
自分がSかMかというのは、結局「人による」ところが大きいです。Sだという人がよりSな人とつきあうとMになるかもしれないし。その辺はより方向音痴な人と行動を共にすることで方向音痴が治った(気がする)というのと同じです。
つまり、人によって状況によってSにでもMにでもなれるので、相手の気をひくために主張する以外は深く考える必要ないですね(私か)。
重要なのは、自分にSなのかMなのかということです。
中学の頃、担任の先生に
「あなたは自分に厳しく、人に甘い」
と非難されたことがあります。
子供ながらに「いいじゃん、それ、いいんじゃん」と思っていたのですが、それを貫き通してきたばかりに、現在、多大なるしわ寄せが来ています。
─ 自分を「かわいがること」ができないのです。
だから人には余裕があるように見えても、自分の中で常に緊張しています。その辺が時々来る自信喪失の原因になるのです。私の場合、すべての基準が「カッコい」か「カッコ悪い」かなのですが、明らかに後者ですね。
「自分をほめてあげたい」
とは、あるアスリートの言葉ですが、自分に対するアメとムチのさじ加減が自分らしくあるためのものさしになります。
また、「自立」しているかしていないかというと難しいですが、自分に対してSとMのバランスをとることがその一つにあたるのではないかと思うのです。
いわゆる「大人の」男性や女性はそのバランスがとれている人なのかもしれません。
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