男ズキする「スキ」の作り方 [恋愛指南]
「どうすればスキが身につきますか?」
あまり考えたことはないけれど、わりと聞かれるので考えてみることにしました。
女性の皆さんが問う「スキ」って「かわいく酔う」とか「天然ボケ」とかの類を言っているのでしょうか?
たしかに男性は好きかもしれません。でもその「スキ」は男性の一時的な欲望を満足させるだけの「スキ」かもしれません。
なぜならその類の「スキ」は「若さ」という条件がくっついてこそ成立するものなのです。
皆さんがこれから身につけるべき「スキ」とは、いわば「自立したスキ」です。
今回はタメになって、男性も恋焦がれる「スキ」の代表例を挙げましょう。
女性の方々に問います。あなたは、電車やベンチで一人で座っているとき、何をしていますか?
「本を読んでいる」と答える人が多いのではないでしょうか?
それです。男性は「女性が一人で本を読んでいる姿」にいたって好感触なのです。そこまでは納得がいくと思います。
実は一番大切なのは、読み方です。
物音などがしたらフッと頭をあげるような、そんな余裕のある読み方です。
もちろん女性の真剣な姿に萌えっとなることも多々ありますが、一方でいつでもやめられる、いつでも始められる執着のない読み方も身に着けておくとよいでしょう。
それで醸し出されるのは、ほどよい「ひとり」感。「お一人様」に含まれる意地が入った孤独感ではない、群れをそっと抜けて自分の趣味にほんのり興じるような単独感です。
さらに、自分が声をかければ顔をあげてくれるような外部に対する享受をにおわせてくれる─それが「男好きするスキ」なのです。
面白い本でないと自分が興味をもてる本でないと、「読めない」。それでは女性特有の包容力が消え入ってしまいます。それは非常にもったいないことです。
今回は読書を例にあげましたが、なんでも軽快に楽しみながら「僕も仲間に入れてほしいな」と思っている男性に入り込むスキを与えてあげる、そんな「スキ」は持続的な愛情を得るきっかけとなるのではないでしょうか。
そうなのかも知れないですネ。
『スキ』ねぇ? 無いかもしれないなぁ
by ヒカリ (2006-10-31 00:26)
>ヒカリさん
こんばんは。
スキ…あまり本人が意識することなんてないのでしょうね。
by おくに (2006-10-31 19:30)