おくに日記(1/13) [後追い日記]
「国際子ども図書館」に行ってきました。国会図書館ぽいシステムだと思ったら同系列でした。大人もかなり楽しめます。ちょうど「北欧からのおくりもの展」が催されていて、北欧の新旧児童文学がずらりと並んだ円状の展示棚をくるくる回りながらその歴史を楽しめます。タッチやストーリはさまざまなのだけど、古いものも新しいものも一貫してあたたかさを感じていーい気分になっちゃいました。
うーん…貴賓室と呼ばれた場所で世界の絵本に読みふける子ども、でいたかった…自分。でも資料室では椋鳩十全集や茂田井武画集など、幼少持代を思い出したかのように見ちゃいました。その後、某出版社の児童文学編集部の方と「上野精養軒」でお茶を。その昔、東北の人にとってここで食事やお茶をするのが上京時の贅沢体験だったとか。青森出身の太宰治が棟方志巧に初めて会った場所とも言われているそうです。ガラにもなく文学・芸術三昧な一日でした。
(写真左)国際子ども図書館外観(模型です)。安藤忠雄氏が施設設計に関わったとのこと。
(写真右)精養軒のいちごムース(本物です)。話に夢中だったせいか味を思い出せない…。
精養軒も昔と違いちょっと、サ-ヴィス等の質が落ちててがっかりした事もありましたが、懐かしい~です。
by アートフル ドジャー (2007-01-15 08:24)
>アートフル ドジャーさん
こんばんはー。コメントもろもろありがとうございます。
味もサービスも…ですかぁ。
まぁ私も思い出せないということは、とびきり美味いわけではなかったんでしょうね…。
by おくに (2007-01-16 00:30)