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おくに日記(日仏交流篇) [後追い日記]


今日は打ち合わせ(内輪合わせ?)で、しんずくへ。

今回、再訪したのは以前ユージーンに連れて行ってもらってことのほか気に入ったお店「牛のよたれ」である。

囲炉裏で焼いていただく魚や野菜の数々。
我々はにじます、しいたけ、里芋、牛タンをチョイス。
店名でもある「よたれ(写真右)」とは、ここでいうつくねのことである。
もう、なんつーか「おいしい」という以外のなにものでもない、とり合わせである。
ある意味、かなわない。これ、最強。

目について注文したにごり酒もシャンパンのようなスパーク具合でとっても飲みやすかった。聞けば愛媛産だと。デザイナさんのいうように、「東京に来て故郷(愛媛)を知る」、まさにね。

飲食にいちいち感嘆していると、隣のフランス人兄弟(血はつながっていないらしい)が話しかけてきた。
なんでも職業は政府関係というだけあって日本語がなめらかにぺらぺら。フランス人と「とりあえず」から「上野クリニック」ネタで盛り上がれるとは…めったに経験できないことよね。


そのあとの2軒、3軒とはしご仲間に。
エド(兄)がゴールデン街に行きたいとだだをこねるので、デザイナさんの行きつけのバーに行ってみる。店内ぎゅうぎゅう。なのに先に着いたエドとぐっさん(弟)は「田中さんの知り合いだから入れて」とちゃっかり立ち飲みしていた。
どうやら80年代の日本を再現したバーで、モニタにはその辺りのアイドルが歌っている姿が終始映し出されていた。
おにゃんこには苦虫つぶしたような顔をしていたフレンチハレンチ兄弟もキャンディーズの「春一番」は大絶賛だった(「もうすぐはーるですねぇ♪」を連呼していた)。
その店にはファミコンがあり、ずっと「マザコンやらないの?」としつこかった。
途中から来たデザイナーズ彼女(2個かかっている)は、「赤子のとき、頭を踏まれただろう」と言われ、しばしの「踏んだ」「踏まない」論争ですきっ腹に蜂(?)となったようだ。
ウィットってなんだ。


最後はまたなぜかアラビアーンな個室居酒屋に。
かわいいアラビアン娘(日本人だけど)は残念ながら接待してくれない。
「アラビアといえばホブス、ホブスないの?」と何度も口すっぱく聞くエドに、店員さん(日本人)の口調もだんだんフォルテッシモにきつくなり、終いには間髪いれず「ない!」ときたもんだ。
ちなみにホブスはこういうものらしい。

おごってくれたエドに、なにで返せばいいかしらね。

とりあえず。

「私の神があなたの神に挨拶する?」という意味らしいよ。


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