おくに日記(外苑前国取り間違えグルメ篇) [後追い日記]
おくに(のデジカメ)は元気(電池)が切れかけると、目(ぴんと)もぼやけてくるという実に人間くさい野郎です。
ま、いいわけですか。そうですか。
本日、急遽訪れることになったのは外苑前のイタリアン「ロアジーナ」です。
以前お昼に行ったとき、「夜のほうが絶対いい!」と半ば上の空でランチを食べたのでした。
そう、そのときの「気分にまかせてアラカルトを頼みまくりたい!」そんな気持ちが今日最骨頂に達したのです。ま、前置きはこれくらいで。
まーずは本日のおすすめ品。
編みこんだモッツァレラチーズとフレッシュトマト(左)。白子?と思っちゃったくらいマッチロでつやっつやですよ!見た目と違わずフレッシュでした。トマトも濃くって、太陽の恵みも一緒に食べた気がします。
写真はありませんがおすすめはもう一品あって、ひよこ豆と三種のキノコ(フランス産)の煮物でした。
右は「ハモンイベリコベジョータ」。ドングリだけ食べて育ったイベリコ豚の後脚の生ハムです。塩具合もばっちり好みでした。
ワイン?いえいえ、じゃがいものパンにつけるオリーブオイルを注いでくれているのです。
2種あったのですが、熟成されたオイルにつけて食べるとまぁ!
シンプルにおいしいパンを一気にメインメニューに押し上げましたね。
本日のおすすめ、宮城の赤豚(左)。脂身と赤身が仲良く調和しあってトローリと口の中で溶けました。
最後は2種類のドルチェでシメ!もちろんカプチーノも頼みました。手前はシャリッとした氷菓子のまわりをスポンジで包んだもの。見た目の新鮮さと懐かしいような甘さがこれまた口の中でうまく融合しました。
いやー実は帰ってから気づいたのですが、このイタリアン要素満載な中、「イベリコ豚」の一言でずっとスペイン料理だと思い込んでいまして…。
こじんまりと、それでもしっかり大人の手入れがなされた内装もそう思わせた要因ですかね(言い訳)?
奥はコース料理の方のみのレストラン席。ちゃっかり拝見させていただきました。
小ぶりで乙女なシャンデリアはアンティーク物だそう。
天井にも絵が!かわいい時間が過ごせること間違いなしです。
とっつきが易く、ひとたび入れば奥深い─お店も人間もそうでありたいものです。
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