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おくに日記(映画「オーストラリア」篇) [後追い日記]

オーストラリア
ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン主演の映画「オーストラリア」の試写会に行ってきました。

◇映画「オーストラリア」
http://movies.foxjapan.com/australia/

エキゾチックな道の地オーストラリアに魅せられ殺害された夫の遺志を継いで牧場を立て直すべく、二コール・キッドマン演じる英国貴婦人のサラが現地のカウボーイたちと1,500頭の牛と共にオーストラリア横断をする壮大なストーリー。

映画の感想としては「わかりやすい」の一言。この映画のタイトルってば「オーストラリア」以外の何モノでもないね、という印象です。結果的には「ラブロマンス」ですが、「牛追い」「アボリジニ文化」「失われた世代」「第二次世界大戦」とテーマがもりもりなことを考えると、サラリとよくまとまった構成である気がします。

わたしゃ脚本や映像うんぬんはよくわからないので、いつものようにカッコいいかカッコよくないかで区分すると…カッコいい。二コール・キッドマンが。

映画の中で何度か出てくる「品性は力にはなれない」というセリフも、二コール・キッドマンの美しさが「否」とはじきとばしているように思えます。「美」は主観が入って多様化しますが、「品」は広く一貫したラインがありますね。

最後に「本当の自分に出会える場所」「前に進むための涙もある」がこの映画のキャッチになっていますが「それはいずこに?」とキョロキョロしちゃったので、私は作品の表現ドコロを正しく捉えられなかったのかもしれません。

さて、私の表現力も限界に達しました。こちらのサイトがネタバレもなく、非常にわかりやすかったです。

たしかに「私、何も知らない、オーストラリアのこと」!と微妙な倒置法…。

ところで二コール・キッドマンはハリウッド進出した当時、オーストラリア訛りを指摘され別の人の声で吹きかえられた的な話を聞いたような聞かなかったような…。それが今じゃ英国の貴婦人を演じているわけですから、わからないものですね。
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