夏の思い出・その2 [後追い日記]
神谷町の光明寺で催された寺子屋クスール「団地とライブとお化け屋敷」に参加してきました!
◇寺子屋クスール
http://terakoya.cshool.jp/
まずはお化け屋敷プロデューサ・五味弘文さんのお話。
かの『楳図かずおのおばけ屋敷~安土家の祟り』を建設された方ですね。
当日特別に設置されていたインタラクティブお化け屋敷もプロデュースされたとのこと。サイトでは、お化け屋敷の24時間ライブ中継が流れています。
入り口には○○の生首がと、軽くネタバレされていました。
五味さんのさっぱりとした毛穴のない顔面が生首といっても疑問をもたないんじゃないかとひそかに疑っていました(私)。
お次はうってかわって、ドラムデュオと映像で魅せるパフォーマンスユニットd.v.dのライブでした。ドラム、ビジュアル、ドラムね。
エレドラでPCに送られた信号が映像となって、会場を盛り上げました。
クリアかつビビットなカラーなんだけど、目にやさしい感じ…。
これだけガチでドラムを聴いたことがなかったですが、意外にすんなり入ってきて、このまま眠れるかもという睡眠新境地を確立できそうでした。
一瞬感化されて、家にあるカホンをどうにかしてやろうと思いましたが、忘れていました(今、そう思ったことを思い出した)。
母さん、これこそ「前衛」ではないか(前衛カフェの名残)。
ひとしきり盛り上がったあと、Adobeの社員さんが「今Adobeで何が起こっているのか」をプレゼン。
一瞬、「あれ?私なんかのセミナーに来た?」と錯覚しそうになったが、流れるような画面説明で会場もAdobeの技術に感嘆の声をあげていました。
今、Adobeオフィスのエントランス受付には1/12サイズのガンダム設置中とのことです。お台場のガンダムを見逃した方は必須必見!
トリは団地妻…いや団地マニア・大山顕さんによるマニアトークショーでした。
「団地好きの方はどのくらいいますか」という質問に、「モスクワ団地妻」しか思いつかないおくには挙手できるわけなく…しかし全体でも1人しかいないことを知ると、大山さんはいきなり我々を「ド素人」呼ばわりし、そのわりには初心者レベルにおりてきてくれることもなく、ポイントを元に団地例を繰り広げていったのでした。
まず、「オデキ」だと。
「オデキ」とは…
コレ。
次のポイントは「タワー」。
このタワーにいたっては山田五郎さんと議論を重ねた結果。
「身長150cmくらいなのにEカップの女性」というキャッチフレーズがついたという。
これは現実なのか。
そして「ワッフル」。
などなど膨大な写真(しかもキレイ)を走馬灯のように披露したあと。
工場の写真も。
記憶が正しければ、これは「麻生セメント」の写真。麻生元首相のご実家だそうです(ここには住んでいないが)。
なんと『工場萌え』の著者でもありました。
たしかに名前を聞いたことがある…。
そして「ジャンキー」でもありました。
水天宮前におりたつと、すぐこの光景らしいんですが、大山さんいわく「どうして週末ごとに水天宮がおせやおせやの賑わいにならないのか不思議」と本気で言っていました。
写真もとても美しかったので、この方の目にはそれ以上に美しく映っているんだろうなぁと。
関係ないけど口語で「あまつさえ」を使う人に初めて遭遇しました。
「お化け屋敷」というフレーズに誘われて、フワッといったわりにはかなり楽しめましたな。
ここでは…
はっ!!!
ここはお寺だった!
光明寺では、オープンテラスといって予約制の和カフェも楽しめるので、今度そちらも体験してみたいと思います。
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