高所恐怖症、克服中 [キーワード]
「こわいものなんてないでしょう」とよく言われるおくにですが、高所だけは小さい頃からダメ。
小学校の時なぞ「毎日あの歩道橋を越えて小学校に通う」関門を突破するために、入学の1ヶ月ほど前から母親と猛特訓した経験もありんす。
いまだに小一時間ばかりの飛行で、ちょっと揺れが来ようものなら即CAさんを呼ぶ迷惑極まりない軟弱者でもありんす。
でもそろそろ海外は行きたいなぁと思って(話は飛びに飛ぶ)。
その第一段階として、永田町駅にある半蔵門性からの~有楽町線、南北線間にある階段にすると96段のロングエスカレータ。本当に幼稚園から大学までを具現化したのではなかろうかと。
やむを得ずここを使用しなければならない時は、健康のためにオーラを出しながら黙々とはすの階段を登っていました。
これを克服するにあたって、さらに下記のような段階にわけました。
【1】エスカレータの左側でむっつり登らされる
【2】右側でサクサク自分の足で一気にかけあがる
【3】左側でむっつり登らされている途中で右側に移り、かけあがる
【4】右側でかけあがっている途中で左側に移り、むっつり上まで登らされる
【4】に進むほど高度になってくるのですが、なんと。
このたびレベル【2】までいきました。
しかもビタ一文、こわいと思わなかったです。
コツは常に上を向くことでした。当たり前のことかもしれませんが、こわい者にはわからないのです(おそらく3~4年ほどかかりました)。
その奇跡的な克服劇は、突如としてやってきました。レンズを新調したカメラでふと、エスカレータを撮ってみたのがきっかけです。
「このまま撮るような勢いでのぼってみようかな。」
あとはご覧のとおり(と言って指すものはない)。
この調子で【3】【4】と克服してみます!上を向いて上がろう、を意識しながら。
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